株式トレード日記2009/12/5

〜〜〜アメリカ駐日大使ルース氏、顔を真っ赤にして大声で叫び激怒した〜〜〜

産経新聞:米軍普天間飛行場移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相が年内決着を断念したことに、米国側が激怒した。

これにはちょっと吹いた

すでに日米で合意してることを先送りされたら、確かに駐日大使の顔が立ちませんので激怒するのはわかります。はいそうですか、なんて言ってたら駐日大使は即クビです。

俺がルース氏だったら顔を真っ赤にして「ヴぁッッッ!ヴぁッッッ!!ぶぁッッッかもぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜んん!!!!!!」とツバと入れ歯を飛ばして怒ります(

しかし民意を考えると辺野古への移設なんてありえない。あの綺麗なさんご礁の海を埋め立てて米軍基地を移設するとか・・・そこに住んでる住民はキャンプを張って数年反対運動を起こし、無理に移設して来ようものなら移設工事を阻害して死ぬ覚悟です。。。

日本は本当に外交が下手ですな・・・

まぁ、それはさておき、最近の日本の株式市場はかなり動きが激しいわけですが、ドバイショックからの急激な円高からの株安、そして日銀の10兆円の買いオペからの円安への為替介入、そこから急激な株高への切り替えし。なんとなく謎が解けたので俺なりに市場の動きを解説しますと・・・まぁ俺の空想も入ってますので、そんなつもりで見てください(

〜〜〜これらは全て欧米のヘッジファンドに仕組まれたもの〜〜〜

まず一つ、国際的にもタブーとされてる為替介入が今回何故可能だったのか。まずドバイショックが引き金となり急激な円高になった事が日本にとって、結果として逆に好影響をもたらした事が言えます。

どういうことかと言いますと、ドバイワールドの資金繰り悪化で欧州金融機関への返済猶予を求めた事で、欧米のヘッジファンドが一気にドバイから資金を引き上げて、一時的な資金の保管場所を消去法で円に集まった事による円高が発生しました。

何故、円が選ばれたのか。理由の一つはリーマンショック以降、ドルの供給量は110%(つまり2.1倍ドルが刷られて増えた)ユーロにしても30%増えてますが、円は6%ほどしか供給量は増やされてなかった事による円の安定性が選択された要因だと思います。

そして、対外輸出経済力の強さからの円高では無く、特別な要因による円高が為替介入を可能にしたと考えてます。

そして欧米のヘッジファンドがドバイから引き上げた円建て資金が、一気に日本の株式市場に入ってきました。

それにしても欧米のヘッジファンド・・・さすがに頭が切れますな・・・

お金は集まるところに集まるものです。そして集まりすぎてるところには・・・さらに集まりすぎます(

考えれば考えるほど恐ろしい頭の切れっぷり、日本政府はまんまと欧米のヘッジファンドに利用され、してやられました。。今回の下げの底付近でかなりの欧米のヘッジファンドの買いが観測されてたそうです。

急激に円高へ誘導し、日本株式を暴落させて底で拾い集め、特別要因による急激な円高による為替介入を可能にし、そして日本株式を拾い集めたら円を売り、ドルを買い、円安に誘導して円高で苦しんでる日本株式を一気に株高に導く・・・

そしてこの週末・・・この恐ろしいまでの円安への誘導・・・一気に円は88円前半から90円中盤への2円50銭近く、一日の値幅にしては記録的なドル高。。。

株式評論家はこの週末のドル高は、米雇用統計の市場予想を上回る大幅な改善によるものと言ってますが、確かにそれも若干あるとは思いますが俺の予想は違います。

この円安ドル高は欧米のヘッジファンドに仕組まれたものであると・・・

こういった欧米のヘッジファンドが一国の政府を動かすことは結構あるものです。アジア通貨危機も欧米のヘッジファンドの為替への投機攻撃が引き金となり、韓国の通貨ウォンが大暴落し、韓国はデフォルト(債務不履行による国の破綻)寸前まで追い込まれたのです。