FXトレード日記2011/1/9 - えんまくんのお部屋

CashBackForexUSA経由でMBTradingに口座の開設が完了し、来週よりトレサポにて成績をUPしていきます。

もう一つついでにJadeFXも口座開設したので、こちらもUPしていきます。

検証結果よりわかったこと、感じたことなどを書いていきます。

まず、AlpariのDEMO口座によりJackC707を9つの通貨ペアで、若干通貨ペアごとの設定値は変更して動かしてますが、期待値は確実にプラスで口座残高は無限に増え続けることを確認しました。半年以上動かしてますが、際立ったドローダウンもなく安定して増えていきます。

しかし、これはあくまでDEMOでの話です。

全く同じ設定値にて、AlpariのLive口座0.01ロットで検証してますが、確実に口座残高は減り続けます。（0.01ロットで動かしてるため、1ヶ月の損失は1000円未満です）

つまりこれは、AlpariのDEMO口座を使えば、いくらでも期待値のプラスのEAは作れることを意味します。フォワードテストをいくらUPしてても同じだということです。同時にDEMOでいくら利益が取れてもそれはLiveにそのまま反映されることは無く、参考程度にしかならない。

では何故DEMOで動かし続けるんだと言う事ですが、確実に期待値がプラスの売買ルールが存在する事を確証するためです。

DEMOと言えど、スプレッドもきっちり反映されて動いています。もちろんスリッページはありませんけどね。その状況下で安定して無限に口座残高が増え続ければ、期待値がプラスのルールであることは確認出来るということです。

つまり期待値がプラスで無限に利殖出来る、売買ルールが存在する。

そこでBrokerも馬鹿ではありませんので少々の期待値がプラスのEAは、殆ど使い続けても利益にならないところまで、うまくスプレッドを広げてスリッページを発生させ、運営がやっていけるところまで調整してるはずです。

そしてCBF（CashBackForex）等へ支払うRebateとの兼ね合いもあり、Rebateの大きなBrokerほど利益が出にくくなってるのを感じました。

Alpari(0.25) > FxPro(0.6) > TadawulFX(0.8)

ではどうすればうまくEAを利用して運用していけるかですが、一つはEAとBrokerとの相性はあると思います。EAごとに使用する通貨ペアが違いますし、Brokerごとに得意通貨（スプレッドの低いサービス通貨ペア）が違うからです。

このBrokerにはこのEAが相性が良いと言うのを見つける事ですね。

もう一つはEAをBrokerごとの設定値にうまくカスタマイズする。JackCであれば、Open-Count、Close-CountをBrokerの約定能力やスプレッドにより調整する。（約定能力が低く、スプレッドが高くトレードしなければ若干この値をトレードするところまで下げてみる）後はこのBrokerはこの通貨ペアのスプレッドが低いのでこれのみに制限して使用しよう、みたいな感じですね。

後は稼働時間の調整ですね。出来るだけオンリーワンの設定にすれば利益が出やすいはずです。人と稼働時間を若干ずらすことにより、サーバーとの距離による約定能力の不利を食らわない可能性が高くなると思うからです。同じEAを同じBrokerにて同じ設定値で使用していれば、どうしても環境により約定スピードに不利、有利が出来るはずです。