株式トレード日記2009/12/1

現状報告しますと現在、マイナス検出11社、プラス検出2社、空売り継続中です。

2009年11月5日 9720 空売り (現値9520含み益+20%)

週明けからの反発によって空売りでの含み益の大半が飛んでしまいました(

*本当は先物では売りポジションの事を空売りとは言いませんが、売りだけではわかりにくいので空売りと表現してます。

反発した原因は、政府の円高、及び株安対策への期待感、ドバイショックの不安一巡など言われていますが、実の所俺にはよくわかりません。わかりませんが悪材料ばかりで下がるはずだと理屈をこねても仕方がないです。なので俺の考えである不安材料はトレード利益には一切結びつかないと書いたという理由もあります。マーケットはどのような状況下でも正しいのです。

トレードルールに沿って、マーケットの向う方向に半歩遅れてついていくだけです。これが俺の作ったルールなのですから。このルールはマーケットの向う方向に半歩遅れてるので、トレンドが続かなければこうやって利益を吐き出し、或いはロスカットを生じながら大損することなく、大して儲かることも無いです。そしてホームラン(大幅な上昇もしくは下降トレンド)が来れば年間トータルプラスになるというトレードルールです。

明日大幅に上昇して空売りの利益が全部飛んで、買いルールに切り替わっても決済して買いに切り替えます。マーケットがどちらに向うのかはわかりません。それに俺はわかる必要も無いと考えてます。100%マーケットの向う方向を見つける方法は、理論上生涯不可能だというのが俺の考え方だからです。

そのような方法があれば、それが広がれば機能しなくなるはずだからです。全てのトレーダーが同じ方法を使って、全ての人が利益を得る事が可能かどうか考えればわかりますよね。

このルールを一年繰り返せば利益を得る確率が高いという、期待値がプラスのルールが存在するだけです。そしてその方法は無限にあり、どのようなルールを作っても必ず利益の取れない期間が理論上出てくる。

そこで一つのルールを続けることが難しいというのが、株式トレードで安定して利益を得るのを難しくしている。この考えが俺の株式トレードの根底にあるわけです。